「脂性肌だからって脂を取る洗顔に夢中だとしたら、そのニキビ…なかなか治りませんよ…」(汗)
朝起きて、ふと鏡を見てみると、私のTゾーンが油田状態に…(汗)
一時期でしたけど、あぶらとり紙が手放せない時期がありました。今、思い返してみると、
「完全に負のスパイラルにハマってた…」
っていうのも、顔がテカテカしてたら、どうしても洗顔をマメにしたり洗浄力の強いものを使っちゃう…結論から言っちゃうと、
「そこが全くの逆効果だった…」
ってことです。なので、今回は、
「脂性肌のニキビになってしまう原因?間違いだらけのスキンケア!?」
「脂性肌のニキビがなかなか治らない3つの勘違い?」
「脂性肌のニキビを治すためのスキンケア?」
こんなお話をしていきたいと思います。じゃあ、まずは、どうして脂性肌だとニキビになってしまうのか?こんなことからはじめてみますね。
この記事の目次
脂性肌のニキビになってしまう原因?間違いだらけのスキンケア!?
「どうして脂性肌だとニキビになってしまうのか?」ってことですけど、脂性肌でニキビができちゃう原因は、もうね、簡単です…
「皮膚の表面に皮脂が多すぎて、その皮脂が毛穴に詰まってニキビになる」
もう、教科書通りの展開です(苦笑)
で、その脂性肌になってしまう原因がいくつかあって、よく言われる原因の一つに、
「ホルモンバランスの乱れ」
これがあります。どうしても生理前になると、ホルモンバランスが崩れることがあります。そうすると、皮脂の分泌が多くなっちゃうから、お肌が脂っこくなることがあると思います。
で、今の女性にありがちなのが、ストレスによるホルモンバランスの乱れです。たとえば、私たちのようなアラサーって、会社でいうと微妙な立ち位置だと思うんです…
「任される仕事が増えたなぁ…」
「部下の教育をしないとなぁ…」
「今月も数字との戦いだなぁ…」(苦笑)
「週末は上司とのおつきあいがあるなぁ…」(汗)
それぞれ、いろいろあると思いますけど、昔よりは確実にストレスを感じる機会が増えたと思います。
そうすると、そのストレスが交感神経を刺激して、ホルモンバランスが乱れて、皮脂をたくさん出しちゃうんですね。
次に、脂性肌のニキビには、普段食べている食べ物も原因のひとつなんですね。
だから、脂っこい食べ物や甘いもの、お酒なんかもそうなんですけど、やっぱり、一般的に太りやすいって言われている食べ物は、皮脂が余計に出てしまうので避けたほうがいいですよね。
で、最後に私も負のスパイラルにハマっていた、
「テカテカを取ろうとする洗顔」
これが間違いだってことだと思います。だって、このテカテカを取ろうとして、洗浄力の強い洗顔を使ってみたり、1日に何回も洗顔をしてみたり、お肌のバリアを取り除いちゃう行為を何度も繰り返す…
そうすると、私たちの皮膚は新しいバリア機能を作るために、ドンドン皮脂を出しちゃうんですね。
で、ひどくなると皮膚は、こんな間違った認識をしはじめます…
「いつもバリアが壊れてるんだから、とにかくじゃんじゃん皮脂を作れば間違いないーーー!!」
って感じになってると思います(苦笑)そうすると、はじまりましたよ…負のスパイラルが…
洗浄力の強い洗顔 → お顔サッパリ → バリア機能を守るために皮脂を作る → またテカる → 2回目の洗浄力の強い洗顔 → お顔サッパリ → バリア機能を守るために皮脂を作る → またまたテカる(汗)
こんな感じで皮脂と洗顔とのイタチごっこになっています。
で、じつは、この負のスパイラル…洗浄力の強い洗顔だけじゃなくて、他にも「3つの勘違い」で加速させています(汗)
それは…
脂性肌のニキビがなかなか治らない3つの勘違い?
脂性肌のニキビがなかなか治らない理由に、スキンケアで3つの勘違いがあると思っています。
「サッパリ」を求めて清涼感のあるものを使っちゃう…
この気持ちはホントよくわかるんですけど、テカテカしてるとサッパリしたいんですよね(苦笑)
でも、この「サッパリ」…どこからくると思いますか?
「アルコール」
なんですね。化粧水とかによく表示されている「エタノール」などが、まさにアルコールの成分ですね。
で、何がいけないのかってことなんですけど、これってお肌の水分を蒸発させちゃうんです。ハイ、ここで生まれる勘違い…
「水分が蒸発 = お肌スッキリ」
これは、全くの逆ですから(汗)お肌の水分が蒸発してしまうと、皮脂をもっともっと作ろうとするから、お肌の表面はもちろんテカテカに…
だから、「サッパリ」を求めて、エタノール配合の化粧水とかを使うと皮脂が余計に出ちゃいます。
毛穴を閉じるために収れん作用のあるものを使っちゃう…
開いた毛穴を少しでも閉じるために、収れん作用のある化粧水とかを使う…そうすれば、
「毛穴が閉じるから皮脂があまり出なくなる!」
これは、正解のようで不正解(汗)っていうのも、この作用って、一時的っていうか一瞬の効果でしかないんですね…
だから、確かに使ったあとは、筋肉の収縮作用で毛穴が閉じたように見えるけど、
「あっ!と言う間に元どおり…」(苦笑)
しかも、この収れん作用には、またアルコール系の成分が使われているから、さっき言ったように、
「お肌の水分が蒸発…」
結果として余計な皮脂が出ちゃうことになります。
保湿を軽めにしちゃう…
お肌がテカるのが嫌だから、どうしても保湿を軽めにしちゃいがち…
「どうせ脂が出てくるんだから、それが保湿代わりになるでしょ♪」
なんて思っているとしたら、ヤバヤバです(汗)これはちゃんと保湿していないから皮脂を出しているだけであって、めっちゃニキビの原因になりますからね。
「でも、トロッとした美容液なんか塗っちゃったら、テカりを通り過ぎて油田状態になっちゃいそう…」(苦笑)
って、気持ちもわかりますけど、脂性肌であっても皮脂の分泌を減らすために、きちんとフタの役割をする保湿をしないといけないわけです。
もちろん、最初は朝起きたときにテカテカすると思います。だって、そんなに早くお肌は回復しないですからね。
でも、それを繰り返していくうちに、お肌の奥の層がみずみずしい状態になれば、お肌はちゃんと元の機能を取り戻して、皮脂を出す量を調整してくれるはずですよ。
こういう良いサイクルが生まれてきたら、もう脂性肌のニキビに悩まされるのはオサラバ?かな…
今の3つの勘違いを踏まえて、じゃあ、どういったスキンケアをすれば良いのか?ってことですよね。
脂性肌のニキビを治すためのスキンケア?
脂性肌のニキビを治すためのスキンケアって、ようはさっきの3つの勘違いをしないようにすると、なんとなく見えてきます。
まず、洗浄力の強いものは使わないようにするってことですね。
合成界面活性剤などが入っていない、できれば無添加のようなお肌に優しいものがいいですね。
テカテカが気になるようだったら、何回も洗顔をするんじゃなくて、ぬるま湯でゆすぎ程度にすると良いと思いますよ。
で、化粧水はさっきも言ったように、
「サッパリ系や収れん作用じゃないもの」
こういうのを選んだほうが良いと思います。ホント普通にたっぷり使えるものでいいし、しっとり系の化粧水でも良いと思います。
で、最後の美容液は美白成分メインの美容液よりは、ちゃんと保湿成分メインの美容液を使ってくださいね。保湿系の美容液を使っておけば、乳液を使う必要もないから余計にベタつきませんしね。
結局、ちゃんとスキンケアをしてお肌が整わないことには、たっかい化粧品を使っても、巧みなメイク術を駆使しても、キレイに仕上がらないんですよね…
だから、テカテカが治るまでは、とにかくスキンケアに集中してください。
私がTゾーンテカテカ時代にどっぷり浸っていたときは、この状態から抜け出すために、
「洗浄力の強い洗顔フォーム → 無添加の洗顔石鹸」
これに変えてみました。で、じつはこれがとってもお肌に優しかったみたいで、お肌を整えるのに大活躍してくれました。心配していた泡立ちも問題なかったし、刺激も全くありませんでしたよ。
やっぱり、今の状態から抜け出すためには、メイクにお金をかけなくても良いけど、スキンケアだけはちゃんとしてものを使ったほうがいいと思いますよ。
だって、お肌の状態が良かったら、化粧ノリがイイからメイクはめっちゃ簡単ですしね。
ちなみに、私はこの石鹸を1回目は一つだけ購入して、2回目は3個セットのまとめ買い(笑)
もちろん、割安っていう理由でもあるんですよ。でも、それよりもこの石鹸、めっちゃツルツルになるんです…ビックリするぐらい…これがまた気持ちイイ(笑)
しかもね、この石鹸はただでさえコスパがイイのに、さらに良くなる方法も見つけちゃいました…
きっとね、石鹸使っている人は、みんなコスパが良くなると思いますよ…答えは、下記の記事から探してくださいね(笑)